皮膚・耳疾患

皮膚・耳疾患について

皮膚や耳の疾患の原因はさまざまです。皮膚や耳の疾患の原因には動物の体内の問題である内的要因、外部からの問題である外的要因があります。

皮膚は動物の健康状態の変化がでやすいところでもあります。動物はかゆみや痛みを伝えられないので、体をかいたり、耳を振ったりと行動で表現しています。また、かゆみや痛みは動物にとってストレスになります。ストレスによる状態は他の疾患を患わせてしまう原因にもなりますので、そのサインを見逃さずに、症状がみられたらお早めにご相談ください。

診療について

皮膚・耳のトラブルとなってしまった原因など日常生活の中での環境や習慣をお聞きしながら、総合的に必要な検査や治療方針をご説明しています。

検査・治療について

皮膚や耳の疾患の原因にはさまざまな要因が絡み適切な治療を行うためには、その原因をはっきりさせることがとても重要です。
内的要因である検査、外的要因である検査をおこない、原因となる要因を探して飼い主さまと一緒に考えながら、必要となる治療を症状に合わせて進めていきます。

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皮膚・耳疾患の各種疾患

  1. 外部寄生虫性皮膚炎
  2. 外傷(咬傷・裂挫創など)
  3. 感染性皮膚疾患(細菌性)
  4. 感染性皮膚疾患(ウイルス性)
  5. 感染性皮膚疾患(真菌性)
  6. 皮膚の腫瘍疾患(良性・悪性)
  7. 皮膚潰瘍疾患
  8. 炎症性皮膚疾患
  9. 内分泌疾患による疾患
  10. 代謝異常による疾患
  11. 自己免疫疾患
  12. 乳腺腫瘍
  13. 耳血腫
  14. 外耳炎
  15. 中耳炎
  16. 中耳炎による神経疾患

皮膚・耳疾患の原因 The cause of the dermatitis

かゆみや痛みを伴う皮膚炎や脱毛やできものなどで悩まされる皮膚疾患は、さまざまな要因によって引き起こされます。細菌による菌の感染、寄生虫などの感染、アレルギー疾患やホルモン疾患、自己免疫疾患、ストレスによるものなどさまざまな原因が考えられます。

  • 【外的要因】体外からの刺激によるもの

    化学物質・細菌・真菌・ウィルス・寄生虫・植物・花粉・虫・紫外線など

    ※アレルギーを持つ場合におこるものもあります。

  • 【内的要因】体内の要因によるもの

    乾燥・脂漏・皮脂分泌異常・免疫疾患・アレルギーなど

アトピーについて

アトピー性皮膚炎は、主に2つの病態が考えられます。

① 皮膚のバリア機能の低下

皮膚には、身の回りの様々な物質から身体を守るというバリア機能があります。皮膚のバリア機能が弱くなると、皮膚は乾燥し、また外部の刺激から体を守ることができず、皮膚トラブルを起こしてしまいます。

通常の生活の中でよくある刺激は、物理的刺激(掻く、擦れるなど)、化学的刺激(食物など)、温度的刺激(季節による温度変化や直射日光など)があります。バリア機能が低下するとこれらの刺激に対して炎症を起こしてしまうようになります。

② アレルギー反応

免疫は通常、細菌やウイルスから体を守るために働きます。
しかし、アトピーの場合は通常より守る機能が働いてしまい、食物やダニや花粉などさまざまなアレルゲンに対し過敏に反応を示し、皮膚や目・鼻・耳など炎症が起こってしまいます。

アトピーはアレルギーになりやすく、刺激や食生活やストレスなどの要因が関連し、慢性的な皮膚に炎症が起こってしまいます。

アレルギー疾患

アレルギー疾患は皮膚疾患の中でも患者さまの約半数を占めています。
動物のアレルギー疾患の原因には、食物要因や環境によるアレルゲンやノミやダニによる皮膚の炎症など様々です。アレルゲンとなる原因物質を特定する必要があります。検査の内容や治療は動物の症状に合わせながら進めていきます。また、薬における副作用などが少ないものを選び、動物の負担を軽減しながら日常生活を送れるようにサポートしています。

アレルギー検査と病理組織検査を行なっています

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耳の疾患(外耳炎・中耳炎・内耳炎)

外耳炎

外耳炎は耳の入り口から皮膚の一部や全体的に炎症を起こす感染症です。細菌や真菌が原因となることが多いですが、ノミやダニによる皮膚の炎症やアレルゲンによるものなど様々です。かゆみや痛みやみみだれの症状で動物はストレスを感じています。耳の汚れを見つけた時に早めにご相談ください。耳を掻いてかゆがる様子がみられた場合は悪化していることがありますので早期治療をおすすめします。

中耳炎

いろいろな中耳炎がありますが、真菌や細菌・ウィルス・耳ダニなどによる感染性とアレルギー性とがあります。細菌やウィルスが、鼻の奥から中耳につながる耳管(じかん)を通って中耳に入り、炎症を引き起こす場合や外耳炎やアレルギーにより悪化して鼓膜や鼓室に膿汁がたまることもあります。

内耳炎

内耳炎は、主に慢性中耳炎の炎症が内耳にひろがり悪化して起こります。内耳は音の感知や回転感覚・体のバランスをとっている小さな器官です。内耳に炎症がおきると、音の感知やバランス感覚が正常に動かなくまってしまいます。

内耳炎による音の障害では難聴・耳閉塞感などの聴覚症状が現れます。同様にバランス感覚が障害されると平衝障害などの神経症状が現れます。このような症状は同時に現れることもあります。

内耳炎による神経疾患

内耳炎の主な症状は、頭が片側に斜めに傾いたり、歩こうとするとバランスがくずれたり、一方向にぐるぐる回り倒れたり、眼が左右に揺れるなどの神経症状が現れます。

また、神経症状に伴い嘔吐や食欲不振になり元気がないように見えてきます。内耳の炎症がひろがり内耳の器官の神経の一部である前庭神経に炎症を起こして発症します。

前庭疾患と内耳炎

内耳炎でみられる神経症状は、他の重大な病気の可能性も考えられますので、総合的な検査や治療が必要となります。また、経過観察による検査も必要になります。少しでも異変に気がついた場合は早めにご相談ください。

また、外耳炎から中耳炎や内耳炎に炎症が広がることがないように、外耳炎の段階で治療をすることをおすすめします。

前庭疾患

こんな症状がある場合はご相談ください

  • 頭を傾ける
  • 首が斜めに曲がる(斜頚)
  • 頭と首が上にあがらない
  • つまずく
  • よろめく
  • 倒れる
  • 斜めに歩く
  • 食欲や水を飲まない
  • 食べれない
  • 1方向にぐるぐる回る行動(旋回)
  • 嘔吐
  • 気持ちが悪そう
  • 眼の小刻みな動き(眼振) など

前庭疾患の原因はさまざまです。
内耳や前庭神経(末梢神経)・前庭神経から中枢側にある脳幹や小脳など(中枢神経)の異常や内耳や脳の障害以外にも、頸椎の異常や循環系の異常などで起こる場合もあります。また、遺伝性や特発性(原因が不明)のものなどもあります。

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  • 診療対象動物:犬、猫、うさぎ、ハムスター
  • 診療科目:⼼臓循環器、腎・泌尿器、腫瘍、内分泌、⽪膚、耳、歯、消化器、神経、眼、各種疾患
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各種保険

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